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お庭やベランダの目隠しや装飾に役立つラティス。失敗しないための選び方を解説します。
ラティスには主に「天然木」と「人工木(樹脂)」があります。天然木は杉やヒノキなどが一般的で、風合いが良く安価ですが、定期的な防腐塗装が必要です。一方、人工木は耐久性が高く、腐食やシロアリの心配がほとんどありません。直射日光や雨が当たる屋外に設置する場合は、メンテナンスの手間が少ない人工木を選ぶのが賢明です。設置場所の環境と、メンテナンスに割ける時間で選びましょう。
ラティスを立てるには、地面に埋め込む「埋め込み用ポール」、コンクリート上に置く「スタンド」、壁面に固定する「金具」などが必要です。特に強風対策は重要で、高さ180cm以上の大型ラティスを設置する場合は、必ず専用の固定金具を使い、地面にしっかりと固定してください。転倒防止のため、設置場所の地面が土なのかコンクリートなのかを事前に確認し、適合する固定パーツをセットで購入しましょう。
格子の隙間(目隠し効果)は重要です。隙間が狭い「ルーバータイプ」は視線を完全に遮り、プライバシーを守るのに最適です。逆に、隙間が広い「格子タイプ」は風通しが良く、圧迫感が少ないため、植物を這わせるトレリスとして適しています。目隠しが目的ならルーバー、ガーデニングや開放感を重視するなら格子タイプと、用途に合わせて隙間の幅を選び分けるのが失敗しないコツです。
設置スペースの幅と高さをミリ単位で測りましょう。既製品は幅90cm、高さ120〜180cmが一般的です。また、重量も重要です。天然木は重く、人工木はさらに重量が増す傾向があります。一人で設置する場合は、無理なく持ち運べる重さか確認が必要です。もし設置場所が変則的な場合は、カット可能な素材か、あるいはオーダーメイド対応の店舗を選ぶことも検討してください。
屋外で長期間使用するため、耐候性は必須です。特に安価な木製ラティスは、数年で腐食することがあります。商品スペックに「防腐処理済み」や「耐候性試験済み」といった記載があるか確認しましょう。また、大手メーカー品であれば数年間の保証が付いていることもあります。価格だけでなく、どれくらいの期間使い続けられるかという「コストパフォーマンス」の視点で選ぶことが、結果的に最も経済的です。