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ベタの飼育を始める際に必要な水槽や用具の選び方と、快適に育てるためのポイントを解説します。
ベタは小さな容器でも飼育可能ですが、水質を安定させるためには最低でも2〜3リットル以上の水容量がある水槽や小型ケースを選ぶのがおすすめです。ヒーターやフィルターを設置するスペースも考慮し、幅20センチメートル前後の四角い水槽が管理しやすくて適しています。
ベタは熱帯魚のため、水温25〜28度を保つ必要があります。日本の冬場や季節の変わり目は室温が下がるため、自動で温度を調整できるサーモスタット付きの小型ヒーターが必須です。水温の急激な変化は体調を崩す原因になるため、水温計も必ず用意してこまめに確認しましょう。
ベタはヒレが大きく泳ぎが得意ではないため、強い水流を嫌います。そのため、水流が穏やかな投げ込み式フィルターや、水流を調整できる小型の仕切り付きフィルターを選ぶことが重要です。水流が強すぎると疲れてしまうため、穏やかな環境を作れる用具を選びましょう。
水道水に含まれる塩素は魚にとって有害なため、水換えの際は必ずカルキ抜き(塩素中和剤)を使用します。また、ベタは弱酸性から中性の水質を好みます。水換えは週に1回、全体の3分の1から半分程度の水を新しい水に入れ替えることで、水質の急変を防げます。
ベタには、栄養バランスが考慮されたベタ専用の人工飼料を選ぶのが基本です。口が小さいため粒のサイズを確認してください。エサの量は1回につき2〜3分程度で食べ切る量を、1日1〜2回与えるのが目安です。食べ残しは水質悪化の原因になるため取り除きましょう。